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ワタ、ゴシポール



木綿の原料として有名ですが、綿実油は食用油として、天ぷら油、サラダ油等に利用されています。原油は有毒色素ゴシポールや遊離脂肪酸・リン脂質を多く含むため、大量のアルカリを用い脱酸しているようです。殺精子作用があることから、中国などでは男性の避妊薬として開発されているといいます。


毒草名  ワタ(綿)、ゴシポール(Gossypol)、Cotton Plant
学 名  Gossypium arboreum LINN.
種 類  キダチワタ(Gossypium arboreum)、シロバナワタ、アジア綿(Gossypium herbaceum)、海鳥綿(Gossypium barbadense)、陸地綿(Gossypium hirsutum)
特 性  アオイ科 ワタ属、天然素材の多年草
毒の部分  種子(綿実油、綿実粕)、葉、茎
成 分  ゴシポール(Gossypol)
症状  殺精子作用




これがトラディショナルな天然素材の正体です。結構ワイルドですね。


 

ナンキンワタ(Gossypium nanking Meyen)。種子には催乳作用があります。


 

最も実用的な「陸地綿(Gossypium hirsutum)」が栽培の中心となっています。


 

白い綿の実は「コットンボール」と呼ばれます。

 



-------- アカバナワタ --------



真っ赤な綿が出来ます。(←ウソです)




≪MEMO≫
・「しらぬひ 筑紫の綿は 身につけて いまだは著ねど 暖かに見ゆ」 沙弥満誓(万葉集3-336)
・「名月の 花かと見へて 棉畠」 松尾芭蕉
・結綿紋
 


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